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HANABI!! HANABI!!


マイン ( Mine )
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日本では星打ちや花束などと呼ばれますがザラ星を打ち上げた効果と同じで光の粒が筒から燃焼しながら上空に広がります。高さも5mほどから数十メートルまでと範囲が広く点滅星などもあります。

フリッカー ( Flicker )
別名、点滅トーチのことで切れかけの蛍光灯の「ちらつき」現象からその名がついた。発炎筒のような光が着いたり消えたり点滅しているように見える。火薬の燃焼温度を高くしたり低くしたりすることによって点滅しているように見せているが、実際は近くで見ると明るくなったり暗くなったりしているだけで消えてはいない。遠方から見ることによって点滅効果を表現している。

ジャーブ ( Gerbs )
業務用の噴き出し花火で高さが3m以上ある。一般的に銀や金が多いが小さい切星を加えることによって色火も製造できる。

低温花火 (ローカロリー花火)
特殊効果花火の中に低温花火、別名ローカロリー花火という商品があります。 主にコンサートなどのステージで使用されます。比較的、温度が低温になるように作られており手をかざしても火傷をしません。



シリンダー型花火
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円筒形の花火で西欧の多くの国々で作られ、また使用されている。古くは西欧の国々でも日本と同じように球状の花火が作られていた。 木や紙、金属などの半球に、それぞれ星と呼ばれる火薬を詰めて組み合わせ糊を使い紙を貼っていたが誰でも簡単に短時間で作れることから現在のシリンダー型に発展した。 構造は日本のものと、さほど代わりはないがプレス星を多く使うため日本のように掛け星を作ることが困難なために細かい変化はしない。 4インチ(口径)サイズのもので標準で一回の火薬放出である。

エアバースト ( Air burst )
大きな爆発音とともに銀色の火花が球形状に開くもので、ドームなどの建物のの天井から吊り下げるなどイベントなどで良く使用される花火です。現在は金や赤・青・緑なども色もバラエティに作られるようになりました。

噴水花火 ( Fountains )
ジャーブより大きく火薬量も多い業務用の噴き出し花火である。ケースは丈夫な紙筒で、長さが20インチ(50.8cm)、外径4インチ(10.2cm)、筒の厚みが1インチ(2.5cm)ありハードウエア紙で作られている。火薬は15ポンド(6.8kg)ほど詰め込まれている。


ローマンキャンドル ( Roman Candles )
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日本の乱玉(らんたま)と同じようなもので一本の筒から連続的に複数の星が発射されるもので元々ローマンキャンドルはイタリアのローマが発祥で名の通りローマの街灯りを表現しています。ローマンキャンドルは紙筒で作られ内部にトラやコメット、ザラ星などが詰められて同じ効果が複数回(8回前後)続くものです。イタリアやスペイン製が一般的ですが最近は中国産のものも多く出回っています。

ローマン導火線
シリンダー型花火で使用されている親導のことで玉の上部に取り付けてある。バードのハードウェア紙に黒色火薬を巻いてチューブ状にして叩き打ち固めたもの。また玉の大きさにより西欧では親導の口径も異なる。

パイロテクニクス ( Pyrotechnics )
コメットやショット、フリッカー、マインなど特殊効果花火全体の総称です。

コメット ( Comet )
日本でいうトラの尾で一本の筒から単体で尾を引きながら上昇します。海外の製品ですから抜き星やプレス星を使っています。